陽歯科クリニックはスマイルMFT認定の歯科医院です。
口腔筋機能療法「MFT」をもとにしたプログラムで、子どもから大人まで歯科医療に加えて様々な観点からお口の機能を整えて、全身健康を目指します。
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小児歯科は、ある意味人間にとって最も重要な時期の歯科といえる分野です。この時期に望ましいとされる発育・育児が得られないと、成人になってから口の機能を取り戻すのは非常に困難になってきます。
正しい口の機能を得るためには、0歳からの育児が大変重要です。まず、授乳は母乳で充分与えられているでしょうか?おしゃぶりの弊害はご存じでしょうか?
母乳育児が困難で人工乳になる場合は、哺乳瓶の人工乳首の穴の大きさに注意しましょう。穴が大きすぎると乳を吸う回数が少なくなってしまい、お口の機能が育ちにくくなります。15分ぐらいかけて必要量を飲むような乳首を選ぶと良いでしょう。
一歳児健診やその後の2~3歳の乳歯列の完成までは、とにかく虫歯にさせないことは最低条件です。
しかし、実はもっと重要な呼吸と嚥下というお口の役割を育むことに、是非注力していただきたいと考えています。
最も重要なのは、0歳から5歳までのお口の機能がダイナミックに変化していく時期に、正しい呼吸と嚥下(えんげ:口の中の食べ物を飲み込んで胃に送る)を身に着けることです。虫歯の治療や矯正はその後に考えていきましょう。
歯科に対して「怖くて痛い」というイメージが形成されると、その後の歯科受診は敬遠され、痛くなるなど症状が進行してからの受診となってしまいます。特に幼児期から小児期にかけて形成されたイメージは、大人になってからも引き継がれていることは、大半の方が経験されていることでしょう。
だからこそ、小児患者さんと出会う機会を大切にし、積極的にコミュニケーションを取っていく事を心がけております。
当院には、キッズ・スペースも設けてあり、小さいお子様連れのお母様方にも安心して治療が受けられるようサポートして参ります。
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